今年、30周年を迎える人気のガンダムジッポーです。RX-93 ν(ニュー)ガンダムは再編後に対処するべく再編されたロンド・ベル隊のフラッグ・シップと言えるMSであり、一年戦争でRX-78ガンダムを駆り勇名を馳せたアムロ・レイが自ら設計した機体です。このジッポーはアムロ機υガンダムの武器・ファンネルをモチーフとされています。パールホワイトのボディーにパーツが取り付けられています。RX-93とガンダムのマークがエッチング加工されています。一見シンプルですが、わかる人には一目でガンダムとわかるマニアックなジッポーです。
解説: 「機動戦士ガンダム」は、複雑な人間模様を描き出したドラマ性が高く評価されている作品です。初回放送から4半世紀を経てなおその人気は劣らず、戦争賛美でもなければ安易な「反戦」でもない、独特の戦争観は「ガンダム世代」と呼ばれる当時の視聴者達の戦争観に影響を与えたとされています。また「機動戦士ガンダム」のヒットは新たなアニメブームをもたらし、これに影響されたロボットアニメは、「機動戦士ガンダム」同様に登場人物や世界観の描写に力を注ぐことで高年齢層も意識した作品作りがなされるようになり、数多くの作品を生み出しました。ガンダムシリーズ自身は「機動戦士ガンダム」以来のファンを維持しつつ、新しい設定のガンダムが若いファンを獲得し、親子二世代にわたって楽しめるシリーズとなっています。また、ガンプラや各種トイも今なお初代ガンダムやザクの新型アイテムが発売されるなど根強い人気を保っています。νガンダムの基礎設計はアムロ自身の手により行われました。製造は要請を受けたアナハイム・エレクトロニクス社が担当し、フォン・ブラウン工場において3ヶ月と言う短期間で完成にこぎつけました。本機開発プロジェクトはアナハイム社で独自に進められていたものでしたが、開発中にロンド・ベルへの配備が決定した事を受け、アムロによる基礎設計の修正を経て完成したとも言われています。アナハイム製のMSの中では、当初より特定個人の専用機として開発された機体は本機のみです。設計はそれまでのガンダムタイプ全てを参考に行われ、それらのデータ解析により得られた平均値を基にしつつ新技術を盛り込んでいます。また、アムロが長年培ってきたMSパイロットとしての経験も設計に生かされています。機体名はアナハイム・エレクトロニクス社製ガンダムの11番目の開発コード「ν」から名付けられました。開発担当者はオクトバー・サランです。このジッポーのボディーは、ホワイトパール仕上げです。絵柄はエッチング・プリント加工です。オモテ面からウラ面にかけてのパーツは盛り上げになっています。
コンディション: 新品・未使用